His Excellency Paul Madden CMG
経歴
2017年1月、駐日英国大使として着任
2015年 アジア大洋州特別局長
2011年- 2015年 駐オーストラリア英国高等弁務官
2007年- 2011年 駐シンガポール英国高等弁務官
2004年- 2006年 貿易・対英投資総省(現:国際通商省)にマネージング・ディレクターとして出向。多岐に亘るセクターの企業を支援する、国際貿易開発戦略の調整および施行を担当。2005年には愛知万博でイギリス館の受賞に関わったチームを率いる。
2003年- 2004年 外務省情報副局長。パブリック・ディプロマシー政策担当。BBCワールドサービス及びブリティッシュ・カウンシルへの、英国外務省の財政的支援やチーヴニング奨学金制度の管理等に携わる。
2000年- 2003年 駐シンガポール英国副高等弁務官、1996年- 2000年 駐米英国大使館にて勤務。1992年-1996年には外務省本省にて欧州連合の拡大および環境問題を担当。
初めての日本への赴任は1988年。以後4年間、経済・貿易政策部一等書記官として勤務。
外務省入省前の1980年より1987年まで貿易産業省(現:国際通商省)にて、様々な産業セクターや貿易政策を担当。日本担当課長や大臣秘書官(2年間)を務める。
この間、1982年に日本国外務省主催のエッセイ・コンテストにて優勝し、初来日。
日本語はロンドン大学 アジア・アフリカ研究学院にて学んだ。
ケンブリッジ大学にて経済地理学の修士号を取得。英国王立地理学会のフェロー。
ダラム大学にてMBAを取得。
エリザベス女王陛下よりCMG (Order of St Michael and St George ) が授与された。
2003年に著書「Raffles: Lessons in Business Leadership」が出版された。
2015年にシドニーにて、自身の脚本による喜劇作品が上演された。
セーラ マデン夫人との間に子供が三人。英国デヴォン出身。